フェンスや塀、門や玄関アプローチ、駐車場、お庭などの「エクステリア(外構)」は住まいの顔とも言われ、外から見た時の印象を決める大切な部分。
月日が経つと「経年劣化で汚れが目立ってきた」「環境の変化で使いづらくなってきた」など、リフォームを考え始める方も増えてきます。
そこで今回は、おすすめのエクステリア(外構)リフォームについて、ご紹介いたします。
目隠しになりプライバシー保護や防犯などの役割を果たしているフェンスや塀。
近年では様々なデザインのフェンス・塀があり、住まいのデザインに合わせておしゃれなエクステリアにリフォームすることができます。
モダンなデザインの住宅には、シンプルなフェンスや、タイル張り・コンクリート打放しの塀はいかがでしょうか。
シャープな印象が一層引き立ち、住宅の統一感を向上させてくれます。
欧風のおしゃれな住宅ではアルミ鋳物フェンスや、レンガ積み・自然石張りの塀もおすすめです。
レンガや石の素材感に加え、アルミ鋳物のフェンスは曲線を交えた優雅なデザインが多く、こだわりを感じさせる華やかな印象になります。
ナチュラルな住まいには木目のフェンスも素敵ですね。
木製のフェンスは雨や湿気に弱く、カビや腐食が問題になりやすいため、木の質感を表現した温かみのある木製風アルミフェンスがおすすめです。
日本では地震や台風が多く、フェンスや塀がダメージを受けやすいため、定期的なリフォームは安全性を高めることにもつながります。
国土交通省でも「ブロック塀等の安全対策について」注意喚起をしていますので、この機会にエクステリアリフォームで安全性を高め、おしゃれなフェンス・塀を実現してはいかがでしょうか。
道路に面している駐車場は、デザイン面はもちろん、安全性や使いやすさの面からもリフォームを検討される方が多い場所です。
特によく見られるのが、「コンクリートの目地をつくるリフォーム」や「駐車スペースのリフォーム」そして「カーポート設置リフォーム」です。
コンクリートの目地をつくるリフォームは、砂利やレンガ、人工芝など種類によって雰囲気の変わる目地がアクセントとなり、おしゃれな雰囲気が楽しめるリフォーム方法です。
実はおしゃれさだけでなく実用性も備えていて、ひび割れしやすいコンクリートを分割することでひび割れ予防の効果も見込めます。現在砂利や土の駐車場をお使いの方だけでなく、既にコンクリートの駐車場を使用されている方にも人気のリフォームです。
住宅を建てる際や、中古で住宅を購入する際には建物を重視するため、「月極駐車場を借り続けている」「車の台数が増えた」「来客用の駐車場がない」など、駐車スペース問題が後から出て来ることも少なくありません。
お庭など元々別の用途で使っていたスペースを持て余している場合には、駐車スペースとして拡張することで、利便性の高い駐車場づくりができます。
異常気象の増加に伴い、雪や雨、日差しを遮ってくれるガレージやカーポートの設置は、愛車はもちろん家族も守ってくれる人気のリフォームとなっています。
2台以上の駐車場で使えるカーポートや、エクステリアに合わせたデザインのガレージなど、住まいに合わせたガレージ・カーポートをお選びいただけます。
ガレージやカーポートは「建築物」に含まれるため、後付けの場合には「建ぺい率(土地に対して建築物を立てられる割合)」を超えていないか確認することが必要です。
建ぺい率をクリアする方法として、「ガレージハウス」へのリフォームもあります。
ガレージハウスについては、過去のブログでもご紹介しておりますので、是非ご検討ください。
憧れの庭付き一戸建てを購入したものの「不要な大きな石がある」「芝・雑草を手入れしきれない」など有効活用できていない場合にも、エクステリアリフォームはおすすめです。
用途にあわせて整理していくことで、様々なスペースに早変わりします。
愛犬が自由に走り回れるドッグランは、運動不足やストレスの解消にもなり、リビングでは十分に運動させられていないと感じていらっしゃる飼い主さん達の間で注目されています。
足洗い場をつけることで、お散歩から帰った時にも大活躍。
夏はプールで水遊びをしても楽しく過ごせそうですよね。フェンスや塀のリフォームを合わせて行えば、危険な飛び出しや脱走の防止にも効果的です。
人工芝ならお手入れもほぼ不要ですので、是非ご検討ください。
ガーデニングを趣味にされている方の中には、デザインされたおしゃれなお庭に憧れる方も少なくありません。
花壇に、レンガや敷石のガーデンアプローチ、目隠しのフェンスもあわせて空間づくりをすることで、憧れのお庭に近づくことができます。
ガーデンと相性抜群の木製フェンスは上記の「おしゃれなフェンス・塀へリフォーム」の章でもご紹介した、腐食やカビを発生させづらいアルミフェンスで木製風の質感を再現した製品もおすすめです。
お庭の雑草が手入れしきれない場合には、ウッドデッキもおすすめです。
日頃のお手入れの手間を軽減して、楽にきれいな状態が維持できるだけでなく、くつろぎのセカンドリビングやDIYの作業場所、アウトドアグッズなどのお手入れスペースなど幅広く使うことができます。
ご近所さんや通行人からの視線が気になる位置には、目隠しフェンスとの併用もおすすめです。お庭の有効活用リフォーム、是非一度ご相談ください。
玄関周りのリフォームの中でも、注目したいのが2024年度の国の補助金を活用できるリフォームです。
補助金を活用すればお得に快適な環境を目指すことができますので「これからの暮らし」を見据えて検討していきましょう。
玄関ポーチは段差になっていることが多く、歳を重ねるとその段差で転倒などを起こすことも増えてきます。
高齢になると転倒で骨折などにつながることも多く、最悪の場合寝たきりになってしまう原因にも。スロープや手すりの設置で段差解消と転倒予防をしていきましょう。
段差解消や手すりの設置は「子育てエコホーム支援事業」の「バリアフリー改修」に当てはまるため、必須項目となっている窓のリフォームや断熱リフォーム、エコ住宅設備の設置などとセットでリフォームすると対象となります。
詳しくは、「2024年補助金でリフォーム・新築」をご覧ください。
通販をよく利用する場合「外出していて受け取れない」などお困りの方も多いですよね。
対面での受け取りが不要になり、置き配に比べて盗難のリスクが低くなる宅配ボックスの設置も補助金の対象となっています。
宅配ボックスの設置は「子育てエコホーム支援事業」の「子育て対応リフォーム(家事負担の軽減に資する設備を設置する工事)」に当てはまり、補助金が活用いただけます。
子育て世帯以外も対象となりますが、段差解消や手すりの設置同様、必須項目となっている窓のリフォームや断熱リフォーム、エコ住宅設備の設置などとセットでリフォームすることが条件となりますので、ご注意ください。
東郊建設では、今回ご紹介したようなエクステリア(外構)リフォームはもちろん、住宅のリフォームを承っております。
東郊建設のある、あきる野市の補助金・国の補助金も活用したリフォームも行っておりますので、補助金活用の際も是非ご検討ください。