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ブログ2024.08.05
「建て替え」と「リフォーム」どっちがいい?-築40年超え戸建て編-

「建て替え」と「リフォーム」どっちがいい?-築40年超え戸建て編-

築40年以上の戸建て住宅にもなると、水回りや内装をはじめ多くの場所が劣化してきます。
家族構成や時代背景の変化などの理由も重なり、住みづらさや管理のしづらさを感じる方も多いのではないでしょうか。

そんな風に改善したい範囲が広くなると出てくるのが「建て替えかリフォームか」の選択肢。

老朽化した住宅を放置してしまうと、ご家族や近隣の方の安全面に関わるケースや資産価値が下がってしまうケースもありますので、住宅の今後についてはお早めに一度検討してみることがおすすめです。

住宅の改修ポイント

「築数十年を超えた戸建て住宅はリフォームした方がいいのか?それともいっそ建て替えた方がいいのか?」
戸建て住宅の状態やその後の使い道がそれぞれ異なるので、どうするべきかお悩みの方もいらっしゃいますよね。

建て替えとリフォームどっちか

どちらか迷った時は、まず改修すべき点を書き出して整理することがおすすめです。

その際注意したいのは、外からは見えない住宅内部の劣化や、思った以上に改修した方がいい部分があるということ。
築年数の経った戸建てにはどんな状態が多いか、見てみましょう。

キッチンやお風呂、トイレなど水回りの劣化

毎日使用する水回りは劣化しやすく、気になる方も多い場所です。

数十年経過した戸建てでは長年メンテナンスされていないケースも多く、機械故障や水漏れ、湿気による木材の腐食などトラブルが発生しやすいことから「突然故障して困った」という声もよく耳にします。

築40年超えのお風呂やキッチンのイメージ

最近では導入当時より各製品の機能性が上がっているため、暮らしの快適さを上げ、管理しやすくする面でも水回りは早めに対応することがおすすめです。

  • 掃除が楽になるトイレやキッチン、お風呂
  • ご高齢の方や一人暮らしでも安全なIHへのリフォーム
  • 踏み台がなくても手が届きやすいキッチンの収納
  • 節水効果の高いトイレ など

ご高齢の方に多いヒートショック対策ができる製品なども増えているため、水回りが劣化されている場合には是非リフォームや建て替えをご検討ください。

夏は暑くて冬は寒い

昭和に建てられた戸建て住宅は断熱性が低く「夏は暑くて冬は寒い」状態になりがちです。

快適さを保てず冷暖房費が割高になってしまうだけでなく、知らない間に「熱中症」や「低体温症」を家の中で引き起こすことにもつながります。
歳を重ねると段々暑さや寒さを感じにくくなってしまうため重症化もしやすく、近年の酷暑の中では最悪の場合、死に至るケースも……。

断熱性向上は一年中快適でヒートショック予防もできる他、光熱費削減や結露防止(カビ・ダニ予防)、防音効果など多くのメリットがあり、早めに取り組むことがおすすめです。

断熱材を入れる大掛かりな工事は、効果が出やすい反面費用も高額になりやすく建て替えがおすすめですが、「断熱効果のある塗料を使った外壁塗装リフォーム」や、補助金が用意されていることが多い「断熱窓リフォーム」もありますので、ご相談ください。

耐震性が低い

地震が来ても、倒壊はしないだろう」「うちは大丈夫」と考えている方は要注意かもしれません。

1981年以前の「旧耐震基準」の住宅は震度5強レベルに耐えることを想定して建てられていますが、近年の地震を見てみると2016年の熊本地震では震度6弱以上の地震がなんと7回ほど発生しています。旧耐震基準の建物のうち、無被害だったのはたったの5%程度でした。

耐震性

住宅が倒壊すると避難所での暮らしを余儀なくされますが、災害のショックがある中、空調の効かない屋内でプライバシーもない状態に。いつもと違う食事にトイレ……ペットがいる場合にはアレルギー問題などで避難所に受け入れてもらえない場合もあるようです。

避難所のイメージ

もしもの時にもご自宅が使えると安心です。
「うちは大丈夫」と軽く考えず、災害に強い家をつくっていきましょう。

一見外からは判断できない耐震性。個人での判断が難しい場合にも「耐震診断」を承っております。お気軽にご相談ください。

外壁・屋根

忘れがちな外壁・屋根ですが、日頃の風雨や紫外線、そして激しい台風や地震などで思った以上に劣化していることが多い部分です。

外壁や屋根の症状

瓦のズレや壁のヒビなどの分かりやすい症状はもちろん、苔や藻、カビや塗装が色あせている場合にも劣化しているサイン。
放置してしまうと水が住宅内部に入り込みやすくなり、雨漏りによって柱や梁が腐食すると費用が高額な大掛かりな工事が必要になってしまうこともあるため、劣化が進む前に是非、補修や塗り替えをご検討ください。

外壁や屋根は家を保護して長持ちさせてくれる効果があります。
現状住宅に不満がない場合や住まずに管理する場合にも、10年に1度の外壁や屋根のメンテナンスがおすすめです。

間取りが使いにくい

築40年の戸建ては家族構成や時代背景の変化で間取りが使いにくいと感じ始める方も増えてきます。

  • 和室を隣の部屋と一体化させ、掃除しやすい洋室
  • 使わなくなったお子さんの部屋を収納スペース
  • 家事での階段の往復を減らす
  • 増築して趣味の部屋をつくる など

間取り

家をつくることは暮らしをつくること。
現在の暮らしに合わせて間取りを作り変えることで、より充実した暮らしをつくることができますので、ご要望をお聞かせください。

リフォームと建て替えの判断基準と注意点

上記の内容や他に気になる部分をあわせて考えた際、リフォームか建て替えのどちらか判断する際には、以下のような点に注目しましょう。

リフォームがおすすめの場合

  • 大掛かりにならず、改修が必要な部分が少ない場合

リフォーム内容にもよりますが、局所的な改修であれば家具や私物の整理も最低限で済むため、ご高齢の方がいる場合にも取り組みやすくなります。

ただしリフォームは部分的な改修となるため、リフォーム後さらに10年程度経過すると別の場所が傷んでしまうことも……。

リフォームと建て替えの費用

「傷んだらリフォーム」を繰り返すうちに、結局建て替えに近い金額になっていってしまうことも少なくありません。
最優先とはいかずとも改修が必要になってきそうな場所が多く、住宅の劣化が進んでいる場合には建て替えを検討しましょう。

建て替えがおすすめの場合

  • 増築に耐震性向上、断熱材を入れる工事など大掛かりな工事が含まれる場合
  • 改修部分が多い場合

耐震

特に住宅にお住まいの方がご高齢の場合には、その後相続して所有される方と相談しながら、建て替えることがおすすめです。

住み継ぐ場合の相談はもちろんですが、売却や管理をする場合にも「空き家対策で固定資産税6倍を回避」などでご紹介したように築古の住宅は売却しづらく、住んでいないと劣化が進みやすいため、部分リフォームだけではあっという間に危険な箇所が出てきてしまうことも多いです。

特定空家のイメージ

中には固定資産税が6倍になる「特定空家」に認定されてしまうケースも出てきているため、建て替えで一度資産価値を向上し、売却や管理をしやすくすることも一つの手です。

これからの住み心地はもちろん、今後相続してから住まう時のこと、管理する時のことを話し合い、住宅の今後を決めていきましょう。

リフォームから建て替えまでお任せください。

部分的なお悩みを解決するリフォームから、歳を重ねても過ごしやすく、子ども達にも引き継げる建て替えまで、今後の暮らしを考えた住まいづくり。

今後の暮らしにあわせたリフォームや建て替えでの暮らし

バリアフリー化や平屋でのコンパクトな住まい、ライフスタイルに合わせた住宅など「こんなことできる?」とお気軽にご相談ください。

また不動産の売却や土地活用でお悩みの方には、無料査定や土地の有効活用もサポートいたしますので、リフォーム・リノベーション、ガレージハウス、注文住宅、そして土地活用のご相談は、東郊建設へお気軽にご相談ください。

空き家対策やリフォーム、注文住宅など
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