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ブログ2025.01.16
空き家のリフォーム&リノベーションで自宅・戸建て賃貸に

空き家のリフォーム&リノベーションで自宅・戸建て賃貸に

古くなった実家を相続したものの「立地が良い・敷地が広いので手放すのはもったいない」「いつか思い出のある実家に住もうと思っている」など様々な理由から実家が空き家となっているケースが増えています。

しかし人が住んでいない空き家は劣化しやすく、近隣トラブルの原因となるまで放置された空き家が、今や社会問題に。
予防策として劣化の激しい空き家が固定資産税の優遇措置の対象外となる「特定空家」などの制度も作られ、空き家を相続したら早めに活用方法を検討することが重要な時代となりました。

今回は、予算を抑えた空き家活用としておすすめの、リフォーム&リノベーションで空き家を「自宅」や「戸建て賃貸」にする活用方法についてご紹介いたします。

空き家を自宅や戸建て賃貸に

空き家は店舗やアパート、民宿にしたり、取り壊して駐車場にしたりと様々な活用方法が考えられますが、環境を整備する初期費用が膨大になってしまうことも少なくなく、立地などによっては収益化しても回収できない事例もあります。

店舗や民宿への空き家活用のイメージ

初期費用を抑えながらうまく活用するためには、今の空き家の状態をうまく利用することがポイントです。

自宅や戸建て賃貸としての活用なら、古い住宅でも現状の空き家をベースにリフォームやリノベーションをすることができ、新築のようにきれいな状態や、暮らしやすい住宅をつくることもできます。

「いつか自宅として住もうと思っている」という場合には、住むまでの間リフォーム&リノベーションした空き家を戸建て賃貸として活用する方法も。
管理の手間を抑えながらリフォーム費を回収していくことができるため、おすすめの活用方法です。

リフォームで空き家の問題を解決

古いお風呂とトイレ

古くなった空き家は設備が古く、使いづらい場合もあります。
特にキッチンやお風呂、トイレなどの水回りは劣化しやすく、今は平気でも突然故障して使えなくなる事例もあるため、早めにリフォームを検討しましょう。

きれいなお風呂とトイレ

最新の設備は掃除のしやすさや使いやすさも、より向上しています。温泉のような肩湯や打たせ湯ができるお風呂、節水につながるトイレなど、快適・お得なリフォームもありますので、是非お問い合わせください。
水回りリフォームでライフステージにあった住宅へ

また、古い住宅では窓のリフォームもおすすめです。
窓のリフォームは例年補助金制度が設けられており、負担を軽減しながら快適さを高められる人気のリフォームです。断熱性・防犯性の高い窓への交換や、二重窓へのリフォームも注目されています。

二重窓

特に二重窓リフォームは断熱性を高めてくれることから、古い住宅でのリフォームでも快適に。防音性を高める効果や空調を効果的に使用して電気代を節約する効果も期待できるため、是非あわせてご検討ください。

その他にも自治体や年によって、様々なリフォームに補助金が活用できる場合があります。
リフォーム相場はおよそ200万円~と規模が大きくなると高額化しやすいものですが、補助金の活用や段階的なリフォームで一度にかかる負担を抑える方法もありますので、無理のないリフォームで暮らしを快適にしていきましょう。

リノベーションで空き家を理想の住宅に

リフォームのように設備を新しくするだけでなく、間取りから変更して住宅価値を高めたいという方はリノベーションもご検討ください。

昭和仕様の古い住宅は、リビングの隣に和室が隣接しているなど比較的間取りが細かく分かれていることも多く、近年のゆったりとしたサイズ感の家具などを配置すると窮屈に感じるケースも見られます。

リノベーションなら間取りから変更することができるので、窮屈な部屋も構造上問題なければ広く開放感のある間取りや生活動線を考えた間取りに。

間取り

中古の住宅は資産価値が上がりにくいものですが、間取りまでガラリと変えられるリノベ―ションは趣味の部屋をつくるなど暮らしに合わせた間取りづくりで満足度アップを実現しやすいため、住宅として使う場合はもちろん、戸建て賃貸として活用する場合でも他の住宅と差別化を図ることができ、おすすめです。

リノベーションの規模やこだわりに応じても異なりますが、マンションや住宅のリノベーション相場は300万円~程度と言われていますので、こちらも補助金の活用を視野に入れて検討していきましょう。

リフォーム&リノベーションの注意点

古い空き家のリフォームやリノベーションを考えるとどうしても「目に見える部分」や「生活空間」に着目しがちですが、本当に注意するべき点は他にあります
リフォーム&リノベーションを検討する際は、下記の3つの注意点についても確認してみましょう。

1.建てられた年に注意

耐震診断でいのちを守る地震対策」でもご紹介しておりますが、昭和56年以前に建てられた空き家は「旧耐震基準」と呼ばれる「震度6以上で倒壊の危険がある」基準で建てられています。
地震大国日本では近年大きな地震が頻発しているため、度重なる小さな地震でかかった負担や劣化もあわせて考えると、古い空き家は耐震性への対策が重要です。

耐震診断

「折角リフォームしたのに地震で台無しになってしまった……」なんてことがないよう、空き家のリフォーム&リノベーションは事前に専門家の「住宅診断士」のいる工務店に確認してもらいましょう。

東京都あきる野市にある東郊建設は、住宅診断士による耐震診断を行っております。現状の構造を把握し、リフォームが必要な箇所の見通しを立てることができますので、是非一度ご相談ください。

2.シロアリ被害に注意

シロアリ被害

古い空き家は気付かないうちにシロアリの被害にあっていることもあります。
シロアリの食害を受けると床下や柱が傷み、新耐震基準になってから建てた場合であっても耐久性に問題が出やすいため、安全性を考えると補修や建て直しが大切です。

シロアリ被害自己点検

  • 床の一部がふかふかしている
  • 雨漏りや水漏れ、浸水被害にあったことがある
  • 庭や敷地に廃材や木材、家具などを置いている
  • 基礎部分に蟻道(土でできた道)ができている

3.外壁や屋根の劣化に注意

外壁や屋根は「生活するうえで気にならないから」と、リフォームの優先度をとても低く考えている方が多い部分です。
しかし、外壁や屋根が劣化していると雨は建物の中に簡単に侵入してしまい、雨漏りや腐食、シロアリ繁殖の原因となってしまうことも。

雨漏り

以前の塗装から10年以上経った場合や、外壁・屋根にひびが入っているなど劣化のサインが見える場合には、外壁・屋根の塗装や補修を行いましょう。
外壁・屋根塗装は劣化対策にもなるので、空き家活用しない場合にも行うことがおすすめです。

ご自宅・戸建て賃貸以外の活用もご相談ください

相続した大切な資産「空き家」。
価値を保つリフォーム&リノベーションは、様々な「空き家活用」を可能にする重要な取り組みです。

空き家の立地や広さ、周辺の環境でおすすめの活用方法も変わってきますので、ご自宅や戸建て賃貸以外の活用もご検討の場合には一度ご相談ください。
空き家については下記の記事でもご紹介しております。

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実家のイメージ

東郊建設では空き家の売却や賃貸を無料査定からサポート。空き家対策のためのリフォームはもちろん、建て替えにも対応しております。
さらに、不動産後見アドバイザーが在籍しているため、不動産相続のご相談も承っております。
お持ちの空き家活用・不動産相続のお悩みは、東郊建設へお気軽にご相談ください。

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